ビジネス利用に適した最新世代OS、Windows 11 Proを搭載。互換性を重視するお客さまにはダウングレード版も用意しています。ロックダウン機能などエンタープライズレベルのセキュリティーを有し、アップデートがなく安定したOSを長期間使用できる特定用途向けOS、Windows 10 IoT Enterprise LTSCの導入についてもご相談ください。
なお、現在ご利用中のパソコンのWindows 11へのアップグレード*に関する詳細はサポートページをご覧ください。
* アップグレードは、2021年末から2022年にかけて提供予定です。デバイスによって時期が異なります。機能によっては特定のハードウェアが必要です。詳しくは aka.ms/windows11-spec をご覧ください。
VAIOの導入支援サービスでは、マイクロソフト社とお客さま間のボリュームライセンス契約に基づいた、OSインストール代行作業も承ります。
VAIO Pro PHは、第9世代インテル® Core™ プロセッサー Hプロセッサーラインを搭載。ノートPCの多くで採用されている省電力優先のUプロセッサーライン Core i7と比較して、パフォーマンス優先のHプロセッサーライン Core i7では、CPU性能が2倍以上に向上*しています。特に6コア/12スレッド駆動のCore i7は、Adobe Photoshop Lightroomなど、マルチコアに最適化されているアプリケーションで、より大きなパフォーマンスを発揮します。
* VAIO株式会社調べ。ご使用の環境により結果が異なる場合があります。最大パフォーマンスでご使用いただくには「VAIOの設定」、「CPUとファン設定」にて、「パフォーマンス優先」に設定する必要があります。詳しくはこちらをご確認ください。
CPU: MAXON Cinebench Version15.0.3.8でのベンチマークスコア
CPU: MAXON Cinebench Version15.0.3.8でのベンチマークスコア
第9世代インテル® Core™プロセッサーHプロセッサーラインは、Core i5もハイパフォーマンス。一般的なノートPCに搭載されている第8世代インテル® Core™プロセッサーUプロセッサーラインのCore i7よりも高速に動作します。
CPU: MAXON Cinebench Version15.0.3.8でのベンチマークスコア
Adobe Photoshop Lightroom で100枚のRAW画像をJPEG出力変換した際の時間比較
サイズの大きな画像や動画、ビジネス資料を多数展開し、アプリを切り替えながら並行作業する際に威力を発揮する大容量32GBメモリーを搭載可能。広帯域・低レイテンシーなDDR4メモリーを採用したことで、レスポンスも高速化しています。
大容量HDD、一般的なSATA SSDのほか、より高速な第三世代ハイスピードSSDも選択可能。さらに、より安心に使える暗号化機能付SSD(Opal2.0準拠)もご用意。高速なSSD+大容量のHDDといったデュアルストレージ構成も可能です。
* 暗号化機能付SSD(OPAL2.0準拠)はBIOS Setupで提供するHDDパスワードもしくはOPAL2.0に対応する暗号化ソフトウェアと同時にご利用ください。
* 暗号化ソフトウェアはインストールされていないため、お客様自身でご準備いただく必要がございます。
ストレージ | 特長 | 容量 | ||
---|---|---|---|---|
HDD |
リーズナブルで大容量ですが、アクセス速度が他の選択肢と比べて低速です。 | HDD (1TB) |
HDD (500GB) |
|
SSD |
ストレージ内の全てのデータの読み書きが高速。「第三世代 ハイスピードSSD」はさらに高速です。ただし、容量あたりの価格はHDDより割高になります。 |
高速! 第三世代 ハイスピード SSD (1TB) |
高速! 第三世代 ハイスピード SSD (512GB) |
高速! 第三世代 ハイスピード SSD (256GB) |
SATA SSD (256GB) |
SATA SSD (128GB) |
おすすめ
SSD + HDD
2つのストレージを同時に搭載。OSとアプリケーションはSSDに、データはHDDにと分けて格納することでSSDの高速アクセスとHDDの大容量の良いところ取りができます。
|
CrystalDiskMark6.0.2によるシーケンシャルリード/ライトのベンチマークスコア
1000個のファイルをフォルダからフォルダへコピーしたときに掛かった時間(秒)
すべてのVAIOは、長野県・安曇野のVAIO本社で、専任の技術者が約50項目にもおよぶ品質チェックを行ってから出荷します。私たちはその総仕上げを「安曇野FINISH」と名付けました。私たちが製品の品質に、自分たちで責任を持つために施す最終工程です。
VAIOは、PCを長く安心してお使いいただけるよう、全ての機種で徹底した品質試験を実施しています。もちろんVAIO Pro PHも、利用シーンやアクシデントを想定した数十項目におよぶ試験をクリア。PCとそこに保存された大切なデータを守ります。
* VAIO Pro PHでも同様の試験を実施しております。
うっかりPCをぶつけたり落としたりした際、内部にどのように衝撃が伝わるかをこの試験で分析。内部を守る堅牢性を高めます。
VAIOでは、数年間の使用で想定される回数分(5年分)の開閉試験を行うことで、壊れにくい堅牢なヒンジを実現しています。
人工的に埃を浮遊させた空間にVAIOを放置。その状態での動作を確認するほか、埃の詰まりにくい構造を分析しています。
静電気が、誤動作や故障の原因にならないよう、その影響を検証。徹底した対策を行いVAIOの安定性をさらに高めています。
VAIO Pro PHは、一般的なモバイルノートPCよりも1〜2回り大きな、15.6型ディスプレイを搭載。テキストや表が格段に見やすくなるため、作業効率が上がり、しかも疲れにくいというメリットがあります。
VAIO Pro PHでは、よりきめ細やかな表示をお求めの方のために、4K解像度(3840×2160ドット)のHDR(ハイダイナミックレンジ)パネルを選択可能。4K解像度液晶は写真や動画の表示・編集といったクリエイティブな用途に用いられるほか、標準的なフルHD解像度(1920×1080ドット)に比べ文字や図表が滑らかに表示されるため視認性向上を望めたり、画面に表示できる情報量が増えるため一般的な事務作業においても作業効率化が可能です。さらに、明るさの表現力を拡張する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」にも準拠*することで、色域も従来より拡張され(Adobe RGBカバー率100%)、写真などをより色鮮やかに、正確な色味で表示できます。
*1 * HDR対応コンテンツのみ。HDR 動画の再生は4K 30fpsまでのサポートです。また、本液晶パネルのバックライトは、HDR機能が有効な状態の時、低消費電力とコントラストの向上を図るため、画面の基調色に応じて自動で画面全体の輝度を調整します。
4K
フルHD
なお、Windows 10は、高解像度ディスプレイに完全対応しているため、スタートメニューやアイコンなどを、ユーザーが使いやすい大きさに調整可能。表示が小さくなりすぎて、かえって操作性を損なうといったことがありません。
VAIO Pro PHのディスプレイは、明るく、上下、左右ともに170°の広視野角。見やすいディスプレイは資料作成などの作業効率を高めてくれます。
外光の映り込みを低減するアンチグレア液晶の搭載によって、目の負担を大幅に軽減。長時間作業しても疲れにくくしています。
デスクトップPC向けキーボードと同じ、キーピッチ約19mmのフルサイズキーボードを搭載。テンキー*も用意されているので、表計算ソフトなどでの数値入力も快適に行えます。左右ctrlキー、Fnキー、Caps Lockキーの設定変更も可能なので、キーボード配置の異なる他社製品からの移行時も安心です。
* テンキーのキーピッチ約16mm
また、使用時にキーボード奥部が持ち上がるチルトアップヒンジ構造の採用によって手のひらや手首にかかる負担を大幅に軽減。快適なタイピングが行えます。
ホームポジション中央に配置された、スマートフォンのように滑らかな動きが自慢の高精度タッチパッド。耳障りなクリック音を抑えたクリックボタン付きで、意図しない左右ボタンの押し間違えを防ぎます。
ビジネスの実情を踏まえ、必要性の高い端子を一通り搭載。アダプターなしに直差しできます。
*1 最大出力解像度は1920×1200となります。HDMI端子との同時利用はできません。
*2 最大出力解像度は4096×2160/24Hzまたは3840×2160/30Hz となります。VGA端子(アナログRGB出力端子)との同時利用はできません。
*3 最大出力解像度は4096×2160/30Hzまたは3840×2160/60Hzとなります。
大容量データのバックアップや受け渡し時に便利な光学ドライブを搭載。25GB以上の大容量データを保存可能なBDXL™対応ブルーレイディスク™ドライブ(Ultra HD ブルーレイ™対応)、またはDVDドライブを選択可能です。
最新立体音響技術「Dolby Atmos」によって、まるで音に包み込まれるようなリアルな音響効果を再現*。VAIO Pro PH内蔵スピーカーおよびヘッドホンで最大の効果を引き出せるよう、VAIOの専任エンジニアが音響チューニングを施しています
* 一部VODサービスのDolby Atmos対応タイトルのみ。
IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠。他の電子機器に干渉されにくい5GHz帯での高速データ通信が可能なWi-Fi規格「IEEE802.11ac」は、多くの通信端末が接続されている環境でも速度が落ちにくい「MU-MIMO」に対応しています。
MU-MIMO非対応機器では順番にデータ送信するため、接続する端末が増えるに従いネットワーク速度が低下します。
MU-MIMOは複数の端末に同時にデータ送信するため、端末の数が増えてもネットワーク速度があまり低下しません。
話者の声だけに絞り込んだクリアな音質で通話ができるステレオアレイマイクを搭載。デュアルマイク構成で、話者の方向に強い指向性を持たせるビームフォーミング(指向性録音)技術により周囲の雑音を拾わないため、話者の声が伝わりやすく、Web会議に最適です。スピーカー通話で発生する音響エコーを抑えるエコーキャンセラーとノイズリダクションにより音声品質と音量確保を両立し、エコーや音切れのない快適な双方向会話を実現します。
マイク効果の初期設定は「音声認識を強化」です。1対1のWeb会議には「一方向」が適しています。Realtek Audio Consoleのマイク配列から設定変更が可能です。詳細はhttps://solutions.vaio.com/3963をご覧ください。
VAIO Pro PHはモバイルノートで好評な“スマート”デザインをオールインワンPCでも採用。見た目の美しさと質感、実用性を高いレベルで両立・融合させています。
VAIO Pro PHは、Windows Hello対応の生体認証方式を2種類から選択可能。センサー部に指を置くだけの指紋認証、内蔵カメラでユーザーの顔を自動認識する顔認証の2つの方法で瞬時にログインできます(指紋認証はスリープ状態からの復帰にも対応*)。生体認証方式を用いることで、毎回のパスワード入力を省略しつつ、文字のパスワードを複雑で強固な文字列にできます。またログイン時ののぞきこみやキーロガーによる盗聴リスクが減るなど、安全性もしっかり確保できます。
* 出荷時設定ではオフ。「VAIOの設定」で設定可能です。
物理的に本体を固定できるセキュリティーロック・スロットを搭載。
OSや他のハードウェアと独立して機能するセキュリティーチップ(TPM*1)を搭載可能。従来はHDDやSSDに保存していた暗号キーを独立して管理できるようにすることで、ビジネスの現場に必要な強固なセキュリティーを実現します*2。また、起動時(パワーオンパスワード)やHDD、SSDへのアクセス時(ハードディスク・パスワード*3)、ネットワークを用いた休止状態/スタンバイ状態からの起動時(Wake On Lan)に動作する強固なセキュリティー技術に加え、BIOSセットアップによるポート/スロットの無効化も可能。基本的なビジネス要件を押さえています。
*1 TPM:Trusted Platform Module。
*2 TPMは、データやハードウェアの完全な保護を保証するものではありません。
*3 ハードディスク・パスワードはメモを取るなどして、必ず忘れないようご注意ください。設定/変更/解除する方法について詳細はhttps://solutions.vaio.com/2718をご覧ください。
専用ハードウェアを内蔵するため、BitLockerのようなソフトウェア暗号化に比べPC使用時のパフォーマンスが落ちません。また、製品出荷時から常に暗号化が有効なため、暗号化設定漏れや、ユーザーによる暗号化解除を防ぐことができます。
専用のデータ消去ツールを使用しなくても、HDD/SSD全体を対象とするデータ消去がBIOS 設定画面から実行可能です。OSが起動できないような状況においてもデータ消去が可能で、廃棄/譲渡時のデータ漏洩リスク軽減に寄与します。
* Phoenix SecureWipe™はPhoenix Technologies Inc.の商標です。
システム全体または、ファイルを個別に復元できる、先進の個人向けバックアップソフト「Acronis True Image™」をバンドル可能です。AIベースのランサムウェア対策機能で安全なデータ保護を実現します。製品に関する詳細はAcronisのホームページをご覧ください。
VAIO Pro PHは法人向けに標準仕様モデルと、
構成を変更可能なカスタマイズモデルをご用意しております。
それぞれの仕様は以下のリンクからご確認いただけます。
「ユーザーのみなさまに、長く快適に使って欲しい」という強い意思のもと、長野県安曇野市にあるVAIO本社に設計からサポートまで、全チームを集約。日本のユーザーのために、日本の技術と日本人の美意識を活かしたこだわりのつくりこみを行っています。さらに、一台一台、妥協のない精緻なつくりを実現するために、製造をVAIO本社で行う、Made in Japanにたどりつきました。
⽔と緑豊かな安曇野に⽴地するVAIOとして、身近な環境に限らず、国際的な環境活動と調和した事業活動を⾏い、永く世界のお客様に愛される商品づくりを目指していきます。
インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Intel vPro、vPro Inside、Celeron、Celeron Inside、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Ultrabook、Iris は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。
※本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの「登録商標あるいは商標」です。