VAIO Pro PAVJPA118
特長
“機能”と“美しさ”を兼ね備えたメカニズム
タブレットとキーボードユニットを分離可能なデタッチャブル構造によって、
その姿を、使い方に応じた形状へと自在に変化させるVAIO Pro PA。
そうしたメカニズムの設計は、VAIOが最も得意とすることの1つです。
スタビライザーフラップ、逆ヒンジ構造、ウェッジシェイプ……
理想の「2 in 1」を実現するための機構を緻密に組み上げていった結果、生まれたのは、
極限まで無駄のそぎ落とされた、最も美しいかたちでした。

安定性と軽量化、そして美しさを並立させた
「スタビライザーフラップ」
タブレットとキーボードユニットを結合するヒンジ部分に、本機のために新開発した
「スタビライザーフラップ」 機構を採用。ディスプレイを開くとヒンジ下部の「フラップ」が開き、
支点を後方に移動して安定性を向上させます。これまで、重心の高いデタッチャブル型2 in 1ノートPCは、
後ろへ倒れないようディスプレイの開き角度を制 限したり、転倒を防ぐために重りを載せたりと、
ノートPCとしての使い勝手を損なう点がありましたが、VAIO Pro PA はこの新機構を開発することで、
これまで難しいとされていた、「安定性」と「軽量化」の両立に成功しました。
開いた状態でも閉じた状態でも分離
できる「デュアルリリーススイッチ」
タブレットを、キーボードから分離する際に使用するリリーススイッチを、
本体内側と外側の両方に設置しました。 これによって、ディスプレイを開いた
状態でも、閉じた状態でもすぐにタブレットを取り外し、 持ち出すことが可能になりました。
なお、この際、着脱時の“気持ちよさ”にも注目。 コネクタ部に内蔵された
磁石の引き込み力などを巧妙に 計算するなどして、吸い付くようなスムーズな
ドッキングを実現しています。
これまでのことも、
これまで以上に
これまでの「2 in 1」の最も大きな問題点は 最も長く使うことになる クラムシェル型ノートPCとしての 使い勝手が損なわれていたこと。 その点、VAIO Pro PAは、スタビライザーフラップなどの 独自機構で、 従来「2 in 1」が抱えていた問題点を克服しています。 気分良く、ストレスなく使えるようにすることで、 使う人の パフォーマンスも大きく高め、これまで以上の力を発揮できるようにします。


どこでも"最適"オンライン
モバイルデータ通信機能を内蔵したLTE対応モデルなら、Wi-Fiルーターや、スマートフォンのテザリング機能を使うことなく、本体だけでインターネットにアクセスできます。
自宅やオフィスではWi-Fiで、外出先ではLTEでと、今いる場所のネット環境によって最適な回線を選んでくれるので、いちいち切り替える煩わしさもありません。
しかも、VAIO Pro PAは契約する通信事業者を選ばないSIMフリー。大手通信事業者はもちろん、いわゆる「格安SIM」もご利用いただけます。
国内外で利用されている多くの通信バンド(周波数帯)に対応した上で、国内の通信回線に最適化しているので、 海外メーカー製のグローバルモデルと比べてつながりやすくなっています。
コンパクトボディに必要なすべてを
ビジネスの現場で求められるインターフェイスをフル装備
PC向けの接続ポートは次々と新しい規格が登場していますが、実際のビジネスの
現場では、VGA端子(アナログRGB出力端子)が会議室のプロジェクターなどで
今でも普通に使われています。
VAIO Pro PAはそういった現実を踏まえた上で、新・旧規格のインターフェースを共存 。
タブレット側にUSB Type-C™端子を、キーボード部に、HDMI端子
*1、VGA端子
(アナログRGB出力端子)
*2有線LAN端子、そして3つのフルサイズUSB端子、
SDメモリーカードスロットなど、必要な全てを搭載しました。なお、HDMI/VGA端子
(アナログRGB出力端子)と、USB Type-C™端子(DisplayPort)
*3は同時出力が可能なため、
内蔵ディスプレイを含めて、3画面同時出力が可能です。
*1 最大出力解像度は1920×1200/60Hzとなります。
VGA端子(アナログRGB出力端子)との同時利用はできません。
*2 最大出力解像度は1920×1080となります。HDMI端子との同時利用はできません。
*3 最大出力解像度は4096×2160/30Hzまたは3840×2160/60Hzとなります。


毎日の持ち歩きが苦にならないポータビリティ
キーボード合体時でも約1kgの軽量化に成功
デタッチャブル構造を搭載したノートPCは、どうしても本体サイズが重くなってしまいがちですが、
VAIO Pro PAは、キーボード部を合体させた状態でも、約1.099kg〜1.114kg
ワイヤレスキーボードユニット装着時は約1.209kg〜1.223kg)という軽量ボディを実現しました。

悪意を未然に防ぐ万全のセキュリティー
指紋と顔、2つの生体認証方式を選択可能
VAIO Pro PAは、Windows Hello対応の生体認証方式を2種類から選択可能。
センサー部に指を置くだけの指紋認証、 面倒なパスワード入力を省略しつつ、
生体認証方式を用いることで、パスワードを複雑で強固な文字列にできるほか、
ログイン時ののぞきこみやマルウェアによる盗聴リスクが減るなど、
安全性もしっかり確保できます。
* 出荷時設定ではオフ。「VAIOの設定」で設定可能です。
大切なデータを守りぬく堅牢ボディ
徹底した品質試験で高剛性を約束
デタッチャブル構造でも、かねてより高い評価を受けているVAIOならではの
耐久性を実現するため、さまざまな工夫を行っています。ディスプレイ部に
AGCの強化ガラス「Dragontrail™PRO」を使用しているほか、最も信頼性が
求められるドッキング部にも国内メーカーと共同開発した高耐久コネクターを採用しました。
その上で、実際の利用シーンを想定した、さまざまな品質試験を実施し、高剛性を確認しています。


あらゆる状況で不足を感じさせないパフォーマンス
省電力性に優れた第8世代インテル® Core™プロセッサーを採用
パフォーマンスと省電力性を両立させるため、CPUには第8世代インテル® Core™
プロセッサーを採用。 CPUを覆うシールドを、アルミとステンレス(SUS)のハイブリッド
構造にすることで、 薄軽をキープしつつCPUの熱を高効率で分散するなど、
VAIOならではの高度な放熱設計によって、ファンレス設計を実現しました。
不快な熱気のフキ ダシや、耳障りなファンノイズがないだけでなく、駆動部品がないことによる
信頼性向上など多くのメリットがあります。
なお、プロセッサーは、用途に応じて、Core i7、Core i5、Core m3、Celeronのラインアップから適切なものを選んでいただけます。
主な仕様